ふるさとの田んぼの近くなどを歩くと
今年はやたらとこんな光景目にとまります
子どもの頃には何とも思わなかった風景が
年齢を重ねるごとに、愛おしいような風景にかわることを実感しています
それは、年をとってきたのだよと言えば簡単ですが
ほんとうにそうかと疑いたくなるのも事実
若い頃より、センサーは鋭敏になっているようにも感じます
そっと近寄ってみると
母が昔から小さな花が好きで育てていたことを思い出したり
そうか、近寄りたくなるってことは
ニンゲンって生き物は、
年月を重ねるごとに、
身体が知らず知らず
自然の景色と一緒になりたがっていくものなのかな
なんて解釈してみるのも、
無責任に、楽しいものです
あぜみちを歩きながら、
行く末は見えませんが、
ここまでの来し方を
ぼんやりと思い出していたのでした
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