2015年6月2日火曜日

ミュージカルを通じた交流

今回の「田植え」体験イベントでは、同じミュージカルグループとして、仙台の「SCSミュージカル研究所」と米沢の「伝国座」、この2つのグループの交流も深めました。

まず、伝国座の公演拠点となっている伝国の杜ホール(置賜文化ホール)を見学させていただきました。解説を頂いたのは、米沢市教育委員会文化課の村野課長さんです。


伝国の杜ホールは、コンサートホール、劇場、そして能舞台という3つの顔を持っていることを教えて頂きました。


史上初の空気浮上式能舞台は、音は大きくないものの滑走路へ向かう飛行機のような音をたてて床からわずかに浮き上がり、方向を変えてステージへと移動するということです。スタッフも、子どもたちも、昨年、仙台の稽古場で能楽体験講座を受講したこともあり、興味深そうに村野課長のお話に聴き入っていました。
このあと、博物館なども見学させて頂き、みんな大満足。そしてミュージカル「常長の祈り」に出てくる伊達家と米沢の関係などについてもお話頂き、大変有意義な時間を過ごすことができました。

村野課長、お休みの日にも関わらず、わざわざお時間を頂戴した上に、私たち一人一人に資料までご準備頂きまして、本当にありがとうございます。


一方、よねざわ市民ミュージカル「伝国座」メンバーは、私たちが田植え体験をしてい居る間、愛宕神社と併設されている芸能神社の清掃奉仕を行いました。そのあとに、タケノコ汁をつくって、私たちを歓迎する時間をつくってくださいました。


お互いに梶賀先生の指導の下、共通の作品を演じた経験もあり、これまた美味しいタケノコ汁で、楽しいひとときを頂きました。共有する体験を持っているということは、一気に互いの距離感が縮まるものですね。
伝国座の皆さま、メンバーご家族の皆さま、タケノコ汁パーティーにご招待いただきまして、本当にありがとうございます。うどん、唐揚げも最高でした!


伝国座の松田代表、前日は子どもたちに差し入れをお持ちいただき、


そして、翌日には楽しい野外企画を実施頂きありがとうございます!


この場をお借りして、松田代表はじめ伝国座の皆さまのお心遣いに心から感謝申し上げます。
今後も、こうした交流事業を推進していければと思いを強くした一日でありました。

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