2015年7月21日火曜日

MUSICAL「カミナリム」制作レポート(7)【演奏バンドリハーサル】の巻

昨夜(というか本日)午前2時過ぎまでかかってのバンドリハーサル。

今回の演奏家は5名体制でありますが、昨夜はボーカリストとしてキャストが3名加わり、さらに音響スタッフ2名、制作スタッフ2名の計12名が、スタジオに集結しました。
一歩足を踏み入れれば、繊細でリリカルな、そして時には分厚く激しいサウンドが、スタジオ中に響きわたっています。


昨夜は、東京から編曲とキーボード演奏を担当する日高哲英氏も加わり、バンドマスターのサイトウミノル氏と、細かなやり取りを重ねつつ舞台上で最も効果的な演奏表現を探っているようでした。

日高氏は、NHKのラジオドラマ音楽の作曲や、名曲アルバムの編曲などでも活躍中の作曲家。幼少の一時期、仙台に住んでいたというご経験をお持ちのことから、東北に対する想いも格別なものをお持ちでいらっしゃいます。今回は、作曲の上田亨氏と共同での音楽制作。公演当日キーボーディストとしてもバンドに加わってくださいます。

素晴らしいミュージシャンやスタッフに支えて頂きながら、台本も音楽も全てゼロから作り上げていくことを改めて実感した昨夜。

当日のお客さまには、劇場での生演奏も存分にお楽しみ頂ければ幸いです。

【演奏メンバー】

ギター:サイトウミノル
ベース:青木太志
ピアノ:田中緑
ドラムス&パーカッション:黒瀬理知
シンセサイザー:日高哲英


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