とあるお寺の裏庭で、柿の木をみつけた。
多分柿の木であろうと思う。
英国ケンブリッジに住む友人に同じ場所で撮影した別の写真をお送りしたところ「リンゴ?柿?それとも柘榴?」という返信がきた。う~ん、だんだん自信が無くなってきた。
さて、この木の枝にぶら下がっているオレンジ色。
たぶん柿の実。
見つめているうちに、柿の実が星の配置にも見えてきた。
画面では密集しているように見えるけれども、実際にはひとつひとつが離れている。
僕たちが晴れた夜に天空を仰ぐとき、星たちも離れていても密集して見えるんだろうな。
柿の自然なばらつきも、宇宙の法則か。
しかし、
もう世の中じゃジングルベルが聞こえてくる季節。(おっと、お寺さんで失礼) そんな折、このまま鳥たちにも食べられずにずっとこの木に残るとすれば…星柿じゃなくて、干柿?
そんなどうでもよいことを想う2015年初冬。
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