2015年12月8日火曜日

地下鉄ひと駅分にて思う

仙台では一昨日、地下鉄東西線が開通して、青葉通一番町駅からSCSまでは徒歩5分程度となり、稽古場に通う研究生の何人かは、その恩恵にあずかっているようである。


ところで、地下鉄ひと駅分ぐらいなら、健康のために歩いた方が良いかもしれない、しかし地下鉄の階段の昇り降りをするのと、一駅ぐらいの場合、どちらがカロリー消費が多いのか、ちょっと迷う。

因みに、健康と言えば、過日のホームパーティにて肝臓の話題から転じてホストのS医師からお聞きした「ナッシュ」NASH(非アルコール性脂肪性肝炎=nonalcoholic steatohepatitisの略)という言葉。体重増加が気になっていた私には、大いに生活習慣改善のモチベーションとなる話題であった。
単純な私は、予防医学の根っこって実は日常の会話のなかにあるのでは?とも感じた。またその意味でも、自分たちが舞台や音楽で扱う「ことば」の持つ力は大きいと思った。

今日は敬愛する音楽家のひとり、John Lennonの命日。
思えば35年前の師走は"Starting Over"を聴きまくっていた。もっとも、不肖ヒロセ純、その前後から現在に至るまで、やり直しばかりの人生で、Johnが歌の中で Over and over and over...と繰り返す感じが未だ続いている(笑)。この35年、やり直しを重ねながらたくさんの人の手によって育てて頂いてきた。

今年はJohnの"Mother"を聴いて過ごそう。

いろいろと思うところも多い。
人はみな、自分だけの身体ではないわけだから。

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