2016年1月17日日曜日

9万人

昨年の10月25日に開幕した劇団四季のミュージカル『美女と野獣』。
本日が千秋楽ということで、最後のステージを拝見しに出かけてまいりました。


終演後、関係の方にお伺いしたところ、この期間にのべ9万人の方々が、この東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)においでになったとのことです。演劇関係の公演としてはけた外れの数字。圧倒的な観客動員力ですね。

さて、この作品にはSCSミュージカル研究所出身の柏谷巴絵(かしわやともえ)さんもすべての回で出演していました。はつらつとした演技が印象的でした。
一方、柏谷さんのほかに、ルフウ役で活躍していた仙台出身の赤間清人さんや、気仙沼出身の小松真美さんなど、宮城県にゆかりのある出演者もいらして、とても親しみ深い仙台ロングラン公演という印象を持っていました。それも今日で終わりかと思うと少々寂しいような気分になります。

また、今回のロングラン公演では、暮れのSCS向けバックステージツアーを開催いただいたり、役者の皆さんが何名かSCSの公演にもお客様としておいで頂いたりと、当研究所としても大変お世話になりました。この場をお借りして、研究所を代表し心から御礼申し上げます。
劇団四季の皆様、千秋楽おめでとうございます。そしてお疲れさまでした。

ところで、SCS出身者としては、現在東京で上演されている『アラジン』に、渡邊寿宏(わたなべ・としひろ)さんが出演中です。今度はこちらも見逃さずに観劇しなければ。


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