2016年1月15日金曜日

じゃじゃ馬ならし

東北学院大学の下館和巳教授による俳優修業ゼミ(教養学部)では、毎年卒業前にシェイクスピアの作品から題材を得た演劇公演が行われています。

私もご縁があって同大学の非常勤講師という立場にありますが、このゼミに関しては、芸術顧問とう役割を仰せつかり、数年前から参画させていただいてます。
昨日はその下館ゼミの4年生諸君が、舞台衣裳の相談と研究のためにSCSミュージカル研究所を訪れました。
SCSの主任指導員のひとり、安倍大夢君がゼミの皆さんにSCS衣裳部の立場から、舞台衣裳の説明(写真)などの協力をしてくれています。学生諸君の真剣なまなざしが印象的でした。


一方、短時間ながら主宰の梶賀センセも衣装相談に乗ってくださいました。


梶賀センセは同大学の「文化プロデュース」でもゲストでお呼びしたことがあり、ゼミの学生たちのほとんどはその授業を受けていたせいか、和気あいあいの雰囲気での楽しい舞台衣裳相談の時間となりました。

下館ゼミ、今年度の演目は「じゃじゃ馬ならし」
みんなまじめで、明るく、一見して「じゃじゃ馬」からは、遠い感じではあります。
かつ、演劇作りも出演も、ほとんどすべてが初めての体験という学生諸君が、どんな「じゃじゃ馬ならし」に挑戦するのか、今から楽しみです。

機会があれば、公演の告知や詳細など、このブログでもご紹介していきたいと思っています。


0 件のコメント: