せっかくこの夏はイギリスを旅したので、
「ウエスト・エンドの断片」と題して、もう少しその記憶を書き留めておこうと思う。
現地からこのブログに書き込んだ出来事もあるけれど、書きたいことは無限と言っていいくらいにある。
まずはこの「ウエスト・エンド」という言葉。
基本的には、ロンドンの中心部から見て西側の地区をさす言葉であるけれど、そのあたりは劇場街でもあり、ニューヨークのブロードウェイと対照させて、ロンドンのミュージカルをウエスト・エンドと称することもある。
そのウエストエンドあたりを歩くと、すぐにこんなふうなチラシを手に入れることができる。
ためしに手元のチラシで比較的メジャーどころを机の上に並べてみた。
ちょうどA4の紙を三つ折りにしたような大きさ。
もちろん、この写真にある演目よりもはるかに多くの作品が日常的に上演されている。日本の演劇事情、劇場環境と英国のそては大きく異なるということが、チラシや演目の多さでもすぐにわかる。
そして、世界的にヒットしているミュージカルの多くは、ロンドンが初演地である。
この夏の私の旅は、演劇作品を観ることが目的ではなかったけれど、それでもいくつかの作品は観た。これまでのブログ記事に加えて、コラム的に、不定期になるかと思うが記憶を書きだしてみようと思う。
もちろん、ウエストエンドという地区のことに限らず、異国で過ごしたこの夏の記憶や感覚を全般的に。
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