9.11からは13年も経つのか。
友人からのメールで気づかされた。まだ青葉区土樋(つちとい)に事務所があった頃。事務所猫も一緒にニューヨークから配信されるTVの画面にかじりついていたっけ。
当時は、町なかにいて突然「命の危険」 が訪れることなど、想像すらできていなかった。
そして、わが身に起こった2011年3.11の出来事。
あの日から3年半の今日…
七ヶ浜のお稽古場を1時間早く切り上げた。
夕方仙台にも「大雨洪水警報」が発令されたからだ。
七ヶ浜国際村スタッフと私たち指導員の判断で、
集まった子どもたちを早く家に帰すことにした。
折からの激しい雷雨は、稽古が始まって間もなく、すっかり上がっていて、子どもたちを早退させる判断はいわゆる「空振り」だったかもしれないけれど、それはそれでよかった。
3年半前のことは、だんだん僕たちの記憶から薄れていく。
けれども危険があると分かったときの「早め早めの判断と行動」。
これだけは、被災地で3年半を過ごした我々の頭から決して離れることはない。
「警報」に関しては敏感である。
敏感であることに越したことはない。
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