雪の米沢に居ります。
朝から雪が降ったりやんだり、あらまた降り出しました。
少し積もりそうな雪です。
夏は全国でもトップクラスの暑さ。一方冬場は市として、全国有数の豪雪都市。
そんな米沢ですが、かつて、伊達政宗公や支倉常長を生み、その後なぜか海の無い土地にも関わらず、海軍大将だけでも3人、多くのサムライ、軍人を生んだ土地です。そして、ケネディ大統領も尊敬する人物として引き合いに出された上杉鷹山公が活躍した土地。
どうして、こんな条件の良くない場所から多くの偉人が輩出されているのか不思議です。
いつしか日本の歴史がかたちづくってきた「西高東低」から生まれる反骨精神もあるのでしょうか。
雪の上に立ち、空を見上げてみます。
「激しさ」と「癒し」を共存ささているよな、この土地が持つ「気の力」を感じます。
「気のせい」と言われるかもしれませんが(笑)
おそらく南国には南国の、こんな「気のせい」がきっとあるのでしょう。
それらは、ある種の信仰心、宗教心と結びついていくこともあるのでしょう。
「芸能」の原点も、実はそうした土地との関わりから先人たちが生み出してきたのかもしれませんね。
さて、今年はSCSミュージカル研究所は25周年を迎えます。
四半世紀の区切りです。
震災後に決めた「子どもたちの笑顔」をキーワードに、
本年も新しく楽しい舞台、音楽制作にまい進する所存です。
皆さま、本年もどうか変わらぬご声援、ご支援のほど伏してお願い申し上げます。
雪国の向こうに、
かたちだけなれども、
太陽が見えてまいりました。
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