2015年1月23日金曜日

三陸の牡蠣

雨模様の仙台ではありましたが、昨夜は国分町にあるオストラ・デ・オーレというお店にて、友人、さらにその友人など数人での宴を催しました。


昨年秋に国分町にオープンしたお店です。ふとしたはずみで友人と入店したところ、牡蠣が大変美味しかったので、また楽しみたいと、昨夜も予約したというわけです。

公務員、団体職員、巨大企業の社員、会社経営者…仕事上は全くと言っていいほどつながりのないメンバーですが、ひょっとすると「震災」という共通言語が私たちを結びつけているのかなと思う瞬間も何度かありました。それにしても、話が進むにつれて、いろんなところでの共通の友人がいたり、繋がっていたりと、世の中の狭さを痛感するとともに、ギョーカイの違うメンバーとの宴は果てしなく楽しいものです。お集まりいただいた友人諸氏に心からの感謝。

ところで昨夜は面白いお酒が。写真は、一ノ蔵というお酒を海底25メートルぐらいに沈めておいた「海の蔵」とかいうお酒。ビンが汚れているのは、海底でフジツボや藻類が付着したのを取り除いた痕跡だとか。


三陸の漁師との連携によるオイスターバーというのが売りのお店。

おいしい牡蠣とお酒をいただきながら、いつしか私は、震災後廻った沿岸部の浜の様子を思い起こしておりました。


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